男性看護師タカヒサの在り方

看護師経験7年。男性看護師として日々の思いを綴ります。

看護師になった理由

看護学校に入るときも、就活の面接でも良く聞かれるのが「なぜ看護師になろうとしたのか」です。

子供の頃に入院した体験や、親族が入院した際の看護師の対応に憧れてなどが一般的によく聞く答えです。しかし、私にはそういった体験も無く、将来なりたい仕事が看護師ということも無かったです。

ではなぜ看護師になったのかですが、姉が看護師として働いていて給料面である程度安定していたからです。当時はまだ就職難と言われていた頃でしたし、働き口があってそれなりに給料が安定しているというのは私には魅力的でした。

また、自宅から通える距離に、卒業まで100万円程度しかかからない看護師専門学校があったのも看護師を選んだ決めてでした。

永い目で見ると昇給が余りないなど、他の職業に比べると給与面で差が出てくるのは知っていましたが、奨学金を借りて大学に行き更に稼げる企業を目指したり、起業するという能力はその時の自分には不足していると思ったので安全な道を選びました。

ということで、看護師になった理由は「給与面の安定と奨学金を借りなくても払える程度の専門学校があった」からということです。

実際働いてみると仕事量と給料のバランスが取れていないことがよく分かりましたが、仕事内容の話はまた今度ということで、今日はこの辺で。